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さくカイロプラクティック

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休診日 年末年始、お盆休み

ぎっくり腰(急性腰痛)

症例実例

ピラティスと他のトレーニングの違い2022.12.01

当院は、健康管理、予防、リハビリとして
ピラティススタジオを併設しています。

 スパインピラティス

カイロプラクティックとピラティスを一緒に受けることが可能です。
ご予約は電話、ネット予約どちらでもお受けしております。

「ピラティスとヨガは何が違いますか?」とご質問頂くこと多いです。

大きな違いとして挙げるならば「動きの中で得られる質」と考えられます。

ヨガ、ストレッチなど柔軟性、呼吸などを整えるエクササイズですが、
ピラティスは、さらに体幹、姿勢、バランスを自分自身が感じて
コントロールすることによって、より良い体調へ作り替えることが可能。

ピラティスは筋トレではありません

重いダンベルを持ち上げて鍛えていることも無ければ、
男女年齢問わず、筋肉の強さや量も関係ありません。

ピラティスメソッドは皆さんが、今まで感じたことの無い
身体の使い方で、今までとは違う自分の身体へ変われるように
インストラクターが導きます。

フィットネスや筋トレの部位はアウターマッスルが中心ですが、
ピラティスメソッドで使う部位はインナーマッスルという
脊柱(背骨)に一番近く、体の深い部分で
人間の全ての動きに関連する重要なポイントです。

ピラティスは背骨の椎体一つ一つに意識を向けてインナーマッスルの
微細な部分へ深く集中した状態を作り身体の神経と脳神経を結び付け、
心と身体を一つにします。

これこそがピラティスメソッドの醍醐味である「コントロロジー」
創始者、ジョセフ・ピラティスが唱えた「こころと身体を繋ぐ」
哲学でもあります。

運動が苦手な方、もちろんピラティスが初めての方でも効果的に
体の変化を感じてもらえるようにピラティスのエクササイズは
考えられています。他のエクササイズでは得られません。

誰でもチャレンジが可能で、誰でも自分の力で素晴らしい
身体に変わることの出来るピラティス。

スタジオで皆さまをお待ちしております

座り姿勢がもたらす背中への影響2021.11.13

現代社会はパソコンなどデスクワーク中心の業務が
多くなりがちです。デスクワーク(座り姿勢)は
想像以上に身体への負担が強いことをご存じでしょうか。



日本人の1日座っている平均時間は約7時間と言われ、
世界でもトップクラスです。ここまで座りっぱなしの
生活になったのは、いつ頃からでしょうか?

実は世界的に50年前くらいからであり、特にパソコンが
一般に浸透した20年ほど前から一層悪化しました。
コロナ禍においてリモートワークへ変わったことも
背部痛、腰痛を助長させる要因であると言えます。



デスクワーク姿勢を伴う仕事が大半を締める現代では、
座りっぱなしの状態を助長し、腰痛や肩こりという
症状を抱える人が多くなっています。

さらに、最近の研究では座り過ぎの姿勢が
病気の原因となることから

「座り過ぎは第二の喫煙」
とまで言われているほど。

そもそもなぜデスクワーク姿勢は健康に
良くないのでしょうか?
一つは、背中が丸くなることでの猫背や骨盤が倒れ
やすくなり、腰に負担がかかりやすいということです。



そしてもう一つは、背骨は座る姿勢に関係なく
「座る」という行為だけで、立っているよりも
腰や背骨、骨盤への負担が大きくなるためです。

腰への負荷が立位のときに1とするならば

座位の姿勢は立位の1.4倍も腰へ負荷が掛かります。
(下記の表は姿勢によって椎間板への負担を示しています)



正しい姿勢で座っても腰への負担は、立位よりも
強くなりがち。その理由として、立位は足や膝などに
体重を分散できますが、座位は、それができず
腰や骨盤への負担が増加。

それにプラスして、前屈み(猫背)で座ると背骨に約3倍の
負担が掛かり、これが長時間続けば腰への負担は増加。
腰痛や肩こりを招く原因となることが想像できますね。

とはいっても、デスクワークをしないわけにはいきません。
そこでデスクワークの際に気をつけていただきたいのが、
体をなるべく一直線にすることです!

特に目印となる3点

・耳の穴
・肩
・太ももの付け根


が真っ直ぐであることが重要。

この3点が一直線に揃うと正しい姿勢となり、
体重を上手く分散できます。太ももの付け根は
「付け根の外側の骨」を意識してみてください。

この3点を意識的に作るには
・顎を軽く引く
・椅子に深く座る
・背もたれには背中を平行につける
・足の裏は床につける


これらも大事なポイントになります。



正しい姿勢をキープすると、背骨が理想的なカーブを
描きやすくなり、腰や背骨への負担を軽減。
最近ではデスクワーク姿勢を良くするための色々な
アイデアグッズも出ているので、それも効果的です。

ただし、慢性的に悪い姿勢が癖になっている人は
正しい姿勢を試みると最初は保つことに苦労します。

そんな時はカイロプラクティック・ケアを
お役立てください。脊柱を介して神経系・筋骨格系の
状態を整えることによって、良い姿勢を保ちやすい
身体を作る手助けができます。

デスクワークによる症状をお持ちの方は
お気軽にご相談ください。

 
   
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腰痛と向き合い腰痛を知ることが重要2021.08.20

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、
自覚症状のトップは「腰痛」。
男性が1位、女性は2位(女性の1位は肩こり)
人口比率としては国民の85%が腰痛の経験を持ち、
現在もしくは過去に腰痛が生活レベルを
低下させたことがあると回答しています。



腰痛の中でも病院で手術や治療が必要な腰痛は
1〜2割程度であり、それ以外の8割以上は
レントゲンやMRIなど画像診断で原因が
特定できない状態を「非特異的腰痛」となる。



◎ レントゲンやMRIで原因が分からない?

画像診断では原因が特定できない非特異的腰痛は
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など明らかな変性が
起こるのではなく、家事や育児など中腰になる生活環境、
同じ姿勢が続くデスクワーク、重たい荷物などによる
労働環境、痛みを感じる脳の働き、栄養、良質な睡眠、
ストレス、上記だけではなく複数の要因が重なり合う
ことによって腰痛を引き起こします。

腰痛は単純に思われがちですが、実はとても複雑であり
時として人生も左右しかねない国民病です。



◎ 腰痛の種類を知る

大きく分けると「急性腰痛」「慢性腰痛」の2種類。
急性腰痛は今までにない痛みを腰に感じて
当日から1ヶ月までの状態
慢性腰痛は数ヶ月から何年も腰の痛みや
不具合を感じている状態。

座骨神経痛 センター南 センター北

よく聞くことがある「ぎっくり腰」は「急性腰痛」に分類
されますが、病理的な診断名ではありません。
急な腰の痛みで動けない、動作に制限があるなどの
姿から「ぎっくり腰」と言われるようになったようです。

腰痛へのアプローチする際は急性腰痛と慢性腰痛
(非特異的腰痛)を適切に見分けることが重要。



そして腰痛から脱却するカイロプラクティック・ケアと
同時に再発防止の生活改善やセルフケア(運動、
ストレッチなど)、ストレス要素の軽減、腰痛への
正しい知識を得ることが非特異的腰痛を改善する
道筋となるのです。

症例報告 非特異的腰痛の一例 担当 倉知2020.09.02

今回の症例報告では、病院で検査しても
原因が分からない「非特異性腰痛」の方が
カイロプラクティックケアを受けたことで、
腰痛が改善した一例をご紹介します。



数年前から腰痛に悩み、レントゲンや
MRIによる検査行うも原因が分からないまま。
痛み止めと湿布による保存療法を続けるも
改善が見られないため当院へ来院。

初めに問診を行い一日の生活を確認すると、
仕事はデスクワーク中心で、体を動かすのは
家と職場の移動のみ。

最近では腰の痛みの影響もあり夜しっかりと
睡眠がとれていない日も多い状態でした。



次に神経学・整形学検査など
カイロプラクティックケアに必要な検査を
行った上で、背骨を中心に身体の状態を
確認していくと、特に気になる点として
背骨全体の可動性の悪さとそれに
伴っておこる不良姿勢でした。



というのも長時間のデスクワーク姿勢が
続くと背骨の可動性が低下するのと同時に
背骨の中にある脊髄神経が圧迫され、
神経機能が上手に働かない状態になります。



この方の場合は神経機能の低下が原因で
慢性的な腰痛となり、痛みで眠れない
または寝ても疲れが取れないという
悪循環まで起こっていたのです。

3d rendered illustration of the male nerve system



施術では、痛みそのものにアプローチ
するのではなく、神経機能を改善させ
その方が持っている自然治癒力が最大限
発揮出来るような状態を目指し、
カイロプラクティックケアを行いました。

またアドバイスとしてデスクワークでの
正しい姿勢と、仕事の合間にできる
簡単な背伸びストレッチも伝えました。

背伸びは都筑区の整体

3日後の2回目来院時には
以前よりしっかり眠れるようなった
と言われ、その影響で体の疲れや
腰の痛みが軽くなっていました。

1ヶ月の間に5回来院され腰痛は改善し
現在では、以前の状態に戻らないように
3週間に1度メンテナンスケアで来院
されています。



この方のように、病院では特に異常なしと
言われながらも腰痛で悩んでいる方は
多くいらっしゃいます。

同じような症状でお悩みの方は
ぜひご相談ください。

冬場のぎっくり腰にご注意ください2020.01.07

こんにちは 倉知です。

今年もいよいよ冬本番となり、
布団から起き上がるのも辛い季節に
なりましたね。


また、忘年会や新年会なども多くなり
楽しみにしている方も多いのでは
ないでしょうか。

ただ、つい楽しいからと身体を酷使して
しまうことには気をつけてください。



特に年末年始のイベントによる疲れから
身体のだるさ、疲労感などの症状で
来院される方が多くいます。

その中でも一番多い症状が「ぎっくり腰」

理由として仕事が忙しくストレスを
感じることや、大掃除での掃除機、
雑巾掛けなどでの屈み姿勢により、
腰に過度の負担が加わり、
痛めてしまうことが多くなりがちです。



また、連休中は生活リズムを崩しやすく
普段感じないような痛み、辛さを感じ
させてしまうことも要因の一つです。



「少し体に違和感がある」と感じた時は
無理をせず、早めのケアを心がけて
どうぞご来院ください。