身体の早期回復にピラティスを併設
カイロプラクティックは、筋骨格系および神経系の問題から起こる身体の様々な不調を取り除くことが出来る素晴らしい自然療法です。
しかしながらカイロプラクティックも万能ではありません。
カイロプラクティックが体調を回復する切っ掛けとなることが可能でも、生活習慣の見直しや運動、ストレッチなどを行わなければ良い状態を維持することが出来ません。
慢性症状の脱却
痛み、身体の不調は誰にとっても不快です。身体が調子悪ければ気分も落ち込みますし、身体を動かす気持ちにもなれないでしょう。
だからこそ、機能回復リハの前にカイロプラクティック(受動的なケア)を受けることが重要です。
その後、機能回復リハ(能動的なケア)を行うことによって、お一人おひとりの持っている身体の機能を取り戻すことが出来るのです。
当院の特徴
日本に数少ないカイロプラクティック (パッシブケア) と 機能回復リハ、ピラティス(アクティブケア)を一緒に受けることが可能な施設です。
機能回復リハ と ピラティス の違い
1、運動強度
機能回復リハ : 低度〜中度
ピラティス : 低度〜高度
2、動作に関わる関節の複雑性
機能回復リハ : 一方向、単関節、少ない動き
ピラティス : 複合的な動き、多い(こともある)
3、日常生活に関わる動きの類似性
機能回復リハ : 日常動作に近い、不調の脱却
ピラティス : 非日常的な動き(のこともある)
リハビリテーションの定義
手術後や大きな外傷後に行う機能回復訓練を「リハビリ」というイメージが多いですが、「リハビリテーション」という言葉には広い意味があり、WHO(世界保健機関)によれば、「能力低下やその状態を改善し、障害者の社会的統合を達成するための、あらゆる手段を含む」と明記されています。
脊椎と関節面の可動域(ROM、Range of Motion)は、筋骨格系の障害(腰痛、肩こり、背部痛など)を回復するためにアクティブケアは欠かせません。
身体には姿勢や動きを脳へ伝えるためのセンサー(固有受容器)があり、可動域、位置、力量を捉えます。関節包の受容器、靭帯の受容器のほかに、筋肉の中にも筋紡錘、腱紡錘、関節上の皮膚にもセンサー(受容器)があり、適切な身体の動かし方を行えば健康状態は向上します。
機能回復リハ 担当インストラクター
インストラクター 鈴木 勇平
ご予約は、お電話にてお受けしております。
さくカイロプラクティック
tel 045-942-5080(予約制)
機能回復リハ 初回限定チケット
3回券 28,500円
チケット有効期限、1ヶ月
ゴールデンウィーク期間中の診療スケジュールは、下記の通りとなります。
【ゴールデンウィーク休診日】
・作田 院長:5月2日(金) 午後のみ休診
・塩原 副院長:4月30日(水)、5月1日(木)、7日(水)、8日(木) 休診
※上記以外の日程は、通常通り診療を行っております。
【通常休診日】
・作田 院長:火曜日 休診日
・塩原 副院長:月曜日・金曜日 休診日
皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
◎ 腰痛に対する科学的な研究報告
腰痛は多くの人が直面する最も一般的な身体を
衰弱させる症状の1つです。
厚生労働省が行った国民生活基礎調査によると
日本人の4人に1人(2800万人)が腰痛に苦しみ悩み、
日本人の95%が生涯に一度は腰痛を経験するとの
調査報告がされました。
腰痛に対するカイロプラクティック・ケアの有効性は、
どの徒手療法よりも科学的な研究がアメリカ、
ヨーロッパ、オセアニア地域を中心に盛んです。
1994年(アメリカ)保健医療政策研究機構は
カイロプラクティックの脊椎に対する調整が腰痛
発症から早期に開始すれば急性腰痛の軽減に
極めて有用であると結論しています。
腰痛や脊椎の研究に進んでいるアメリカでは
脊椎専門研究誌「The Spine Journal」の論文に
整形外科、手術、薬、鍼灸、マッサージなど
多くの治療からカイロプラクティックを推奨。
2015年のアメリカ国立衛生研究所の報告には
アメリカ国民の約3,000万人がカイロプラクティックに
腰痛を軽減させるため受診し身体の評価および
治療をされています。
◎ カイロプラクターは腰痛に役立てられるか?
カイロプラクティック・ケアは世界49か国88カ所の
地域で法制化され、世界保健機関(WHO)が
認可する徒手療法であり、脊椎を中心とした
筋骨格系障害、神経系に及ぼす問題を解消する
プロフェッショナルが「カイロプラクター」です。
※但し、日本国内のカイロプラクターで国際基準
レベルの安全と臨床ケアが可能なのは800名程
しかいません。当院のカイロプラクターは日本に
数少ない、WHO基準カイロプラクターです。
腰痛、お身体の不調、神経系の症状など、
どうぞお気軽にお問い合わせください。
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スパインピラティス
tel 045-482-5236(予約制)
https://spinepilates.life
さくカイロプラクティック
tel 045-942-5080(予約制)
https://sakuchiro.com/
横浜市都筑区茅ヶ崎中央44-14
ミヨシビル3階
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院長 作田 臨時休診のお知らせ
4月13日(日)14(月)セミナー出席のため休診します
4月20日(日)21(月)セミナー出席のため休診します
4月はセミナー参加のため休診が多くなり申し訳ございません。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
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現代社会において、医療技術の進歩や生活水準の向上により、多くの国で平均寿命が延びています。
しかし、これからは単に寿命が延びるだけでなく、いかに健康で自立した生活を送ることができるかが重要となってくるのではないでしょうか。
~平均寿命と健康寿命~
平均寿命とは、ある年に生まれた赤ちゃんが平均して何歳まで生きるかを示す指標です。
健康寿命とは、自立して生活できる期間を指します。具体的には、日常生活に支障をきたすことなく、自分の力で生活を維持できる期間を意味します。健康寿命を延ばすことは、生活の質を向上させ、医療費や介護費用の削減にもつながります。
~日本における健康寿命と平均寿命の現状~
日本では平均寿命が延び続けており、
男性81.41歳、女性87.45歳。
健康寿命は男性72.68歳、女性75.38歳となっています。(内閣府 2019年調べ)
健康寿命は平均寿命よりも短く、多くの方が健康上の問題を抱えたまま過ごしている方が多く、いかにこの差を埋めていくことが、健康で充実した生活を送るための鍵となります。
~健康寿命の延伸に役立つカイロプラクティックとピラティス~
カイロプラクティック
カイロプラクティックは、脊椎を中心とした身体の構造と、脳と身体を繋ぐ神経系の機能を回復させることを目的としています。これは、痛みや不調の寛解、予防、そして健康維持を目指す徒手療法です。
現代医療(病院)において薬物や手術で病状を抑えるのとは異なり、神経系の働きを整えることで、身体が本来持っている自然治癒力を最大限に高め、不調や痛みを解消することを特徴としています。
ピラティス
ピラティスを定期的に行うことで、筋力や柔軟性、バランス感覚を向上させることができ、これにより健康寿命を延ばすことが期待されます。健康な身体を維持することは、病気や怪我の予防につながり、日常生活の質を向上させます。さらに、ピラティスの精神的な効果も、ストレスの軽減やメンタルヘルスの改善に寄与し、全体的な健康寿命の延長に貢献します。
カイロプラクティックとピラティスは、互いに補完し合う形で健康寿命の延伸に寄与します。カイロプラクティックが脊椎と神経機能を最適化することで、ピラティスの効果が最大限に発揮されます。例えば、背骨の整列が改善されることで、運動中のフォームが良くなり、運動効果が高まります。
まとめ
健康寿命と平均寿命の差を縮めるためには、統合的なアプローチが必要です。当院ではカイロプラクティックとピラティスを併設しているため、互いに補完し合いながら、体調管理、運動機能の向上、神経機能の最適化を通じて、健康寿命の延伸に大きく貢献します。
カイロプラクティックとピラティスを生活に取り入れ、健康寿命を延ばし、平均寿命との差を縮める第一歩を踏み出してみませんか。
突然、腰部に起こる激痛、「ぎっくり腰」
海外では「魔女の一撃」と呼ばれる
こともあります。
「ぎっくり腰」の痛みは動けないほどの
激痛から、日常生活はできるが椅子から
立ち上がる、靴下を履くなど
突発動作が不憫なレベルまで様々。
1年の中でも、特に12月は「ぎっくり腰」の
多い時期。
もし強い痛みに襲われてしまったら
どのようにすれば良いかご参考ください。
1、強い痛みを感じた当日から2日間は温めない
(お風呂はシャワー、ホッカイロなどは避ける)
2、カイロプラクティック・ケアを受診すること
(ぎっくり腰になったら直ぐ連絡ください)
3、早期回復をするために「動くこと」
(現在の急性腰痛ガイドラインは下記を参照下さい)
動けないほどの腰痛は、1〜2日安静にすることが
あっても寝込んでしまうと予後の回復を遅らせます。
無理をしない程度に動いてみましょう。
ぎっくり腰は動くべきという根拠
フィンランド労働衛生研究所が行った研究では、
ぎっくり腰になった人へ「ベッド上で安静」に
するよう指示した場合と「できるだけ通常の
生活をする」ように指示した場合を比べると、
安静にした人は仕事に復帰するまでの期間が
倍近くかかるという研究結果が出ています。
日本の腰痛治療の指針となるガイドラインも
「安静は必ずしも有効な方法とはいえない」と
明記されています。
腰痛診療ガイドライン(2012 監修 日本整形
外科学会/日本腰痛学会)
なぜ?安静にし続けると回復が悪くなるの?
私たちは日常生活で歩いたり立ったりする
だけでも、重力に対して姿勢を保とうと
筋肉を働かせます。
寝込んでしまうと腰部を支える筋肉や
腰椎に動きがなく神経の伝達も
障害されます。また、血液の流れが悪くなる
ことによって炎症もとどまりやすくなります。
先ずは「立ち上がる、歩いてみる」という
ところから始めて、激痛にならない程度で
あれば「立った状態で背伸び、背中を
反らす、前に曲げる(前屈)」をしましょう。
体を動かすのが辛い場合は「股関節、膝、
上半身」を少しずつ可能な範囲で
動かしましょう。
強い腰の痛みを感じてしまった時には
どうぞご連絡下さい。
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