世界保健機関・WHO基準カイロプラクティック

さくカイロプラクティック

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受付時間 9:00 ~ 19:30
休診日 年末年始、お盆休み

アクティブケア(ピラティス)

身体の早期回復にピラティスを併設

カイロプラクティックは、筋骨格系および神経系の問題から起こる身体の様々な不調を取り除くことが出来る素晴らしい自然療法です。

しかしながらカイロプラクティックも万能ではありません。

カイロプラクティックが体調を回復する切っ掛けとなることが可能でも、生活習慣の見直しや運動、ストレッチなどを行わなければ良い状態を維持することが出来ません。

慢性症状の脱却

痛み、身体の不調は誰にとっても不快です。身体が調子悪ければ気分も落ち込みますし、身体を動かす気持ちにもなれないでしょう。

だからこそ、機能回復リハの前にカイロプラクティック(受動的なケア)を受けることが重要です。

その後、機能回復リハ(能動的なケア)を行うことによって、お一人おひとりの持っている身体の機能を取り戻すことが出来るのです。

当院の特徴

日本に数少ないカイロプラクティック (パッシブケア) と 機能回復リハ、ピラティス(アクティブケア)を一緒に受けることが可能な施設です。





機能回復リハ と ピラティス の違い

1、運動強度
機能回復リハ : 低度〜中度
ピラティス  : 低度〜高度

2、動作に関わる関節の複雑性
機能回復リハ : 一方向、単関節、少ない動き
ピラティス  : 複合的な動き、多い(こともある)

3、日常生活に関わる動きの類似性
機能回復リハ : 日常動作に近い、不調の脱却
ピラティス  : 非日常的な動き(のこともある)



リハビリテーションの定義

手術後や大きな外傷後に行う機能回復訓練を「リハビリ」というイメージが多いですが、「リハビリテーション」という言葉には広い意味があり、WHO(世界保健機関)によれば、「能力低下やその状態を改善し、障害者の社会的統合を達成するための、あらゆる手段を含む」と明記されています。

脊椎と関節面の可動域(ROM、Range of Motion)は、筋骨格系の障害(腰痛、肩こり、背部痛など)を回復するためにアクティブケアは欠かせません。

身体には姿勢や動きを脳へ伝えるためのセンサー(固有受容器)があり、可動域、位置、力量を捉えます。関節包の受容器、靭帯の受容器のほかに、筋肉の中にも筋紡錘、腱紡錘、関節上の皮膚にもセンサー(受容器)があり、適切な身体の動かし方を行えば健康状態は向上します。


機能回復リハ 担当インストラクター

インストラクター 鈴木 勇平

ご予約は、お電話にてお受けしております。

さくカイロプラクティック
tel 045-942-5080(予約制)

機能回復リハ 初回限定チケット
3回券 28,500円

チケット有効期限、1ヶ月


カイロプラクティックを受診するタイミング2025.02.09

皆様はどのようなタイミングでカイロプラクティックを受けようと考えますか?
多くの方は、腰痛や肩こり、または睡眠の質の低下など、明らかな自覚症状を感じたときにカイロプラクティックを試そうと考えるのではないでしょうか。

整体 センター北

自覚症状を感じると、「急に痛くなった」=「急に悪くなった」と考えがちですが、
実際には痛みを感じるのは症状が進行した最終段階のサインであることが多いです。

例えば、虫歯の場合、痛みを感じるころには既にかなり進行しています。脊椎の問題も同様で、身体に何らかの症状(腰痛、肩こり、睡眠障害)を感じた時には、すでに状態が進行していることが多いのです。



カイロプラクティックを受けるタイミングは?

症状が現れる前に気づくべき「身体からのサイン」をご紹介します。

【体調面】

・朝スッキリ起きられない日が増えた
・集中力が続かず、些細なことでイライラすることが増えた
・夜中に目が覚めることが多く、ぐっすり眠れない
・なんとなく身体がだるく、重さを感じる

【運動面】

・以前よりも身体が硬く、動きがスムーズでなくなった
・長時間歩くのが辛く感じる

これらのサインのうち、1つでも当てはまるものがあれば、身体が本来のバランスを崩し始めている可能性があります。

当院のアプローチ

当院では、ご自身では気づきにくい身体の状態を、カイロプラクティック独自の検査法を用いて評価します。日常の姿勢や生活環境が引き起こす脊椎を中心とした筋肉・関節・神経系の問題を多角的に分析し、根本からの改善を目指します。
これにより、痛みの原因となる神経伝達の異常を取り除き、身体が本来の機能を回復しやすいようにアプローチします。



カイロプラクティックは、単なる痛みの緩和にとどまらず、長期的な健康維持や予防にも効果的です。
「痛くなったから通う」のではなく、「不調のサインに気づいたらメンテナンスする」ことが健康維持の鍵となります。つらくなってから施術を受けるのではなく、症状や不調を感じる前の段階で、身体のメンテナンスをしていきましょう。



監修 塩原

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スパインピラティス
tel 045-482-5236(予約制)
https://spinepilates.life

さくカイロプラクティック
tel 045-942-5080(予約制)
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横浜市都筑区茅ヶ崎中央44-14
ミヨシビル3階

冬に多発するぎっくり腰の原因と対策2025.01.23

12月は寒さが本格化し、年末の忙しさが重なることで、身体に負担がかかりやすい時期です。この季節は特にぎっくり腰(急性腰痛)の発症に注意が必要。重たい荷物を持ち上げる動作や身体を捻ったりする動作、さらにはくしゃみと言った、日常の何気ない動作が引き金となり発症する場合があります。

ぎっくり腰の正確なメカニズムに関しては未解明ではありますが、筋肉や関節、靭帯などの様々な問題が影響していると考えられています。

ぎっくり腰 センター南 センター北

◎ ぎっくり腰を起こしやすい要因

・長時間のデスクワークや立ち仕事
・運動不足
・疲労の蓄積やストレス
・生活習慣の乱れなどが要因で発症しやすいです。

ぎっくり腰は通常1〜3週間で痛みが軽減しますが、根本的な原因が解消されていない場合、再発のリスクが生じます。
また、定期的にぎっくり腰を繰り返している場合、慢性腰痛へ移行する可能性もあります。

◎ ぎっくり腰の時に感じる症状

・靴下を履くのが困難になる
・寝返りやくしゃみの際に激しい痛みが走る
・ズキズキ、チクチクと刺すような痛み
・腰から臀部、下肢にかけて広がる痛みなど。

これらの症状は、筋肉や靭帯の炎症、椎間板の損傷などが原因で起こりやすいです。

◎ カイロプラクティックによる急性腰痛のケア

カイロプラクティックでは、脊柱や骨盤を中心に全身のバランスを多角的な検査方法で評価・分析し、ぎっくり腰の根本原因を改善することを目指します。
急性期(発症から0〜1週間)では、痛みや炎症が強い状態が多いため、個人差はありますが、集中的なケアが効果的です。(この期間の施術は、週に1~2回を目安)
急性期が落ち着くと、身体の機能を回復させる回復期(1〜3週間)に移行し、筋肉や関節のバランスを整え、正常な動きを取り戻していけるよう施術を行います。

症状が改善し、日常生活を問題なく過ごせるようになった後は、再発防止健康維持を目的としたケアに移行します。この段階では、全身のバランスを整えながら、自宅でできる指導や生活習慣の改善を提案します。



◎ 日常生活での予防ポイント

・同じ姿勢を避ける意識する
長時間座り続ける場合は、20~30分に1回立ち上がり、軽い身体を動かす習慣を取り入れましょう。

・軽い運動を取り入れる
軽いストレッチや体操を日常に取り入れ、背骨や関節を動かしましょう。

・無理な動作を控える
大掃除や重い荷物の運搬は無理をせず、休憩を挟みながら少しずつ行うようにする。



◎ 冬のぎっくり腰を防ぐために

12月は寒さが本格化し、年末の忙しさにより腰に大きな負担がかかりやすい時期です。
しかし、日常生活の中で少し意識を変えるだけで、ぎっくり腰を予防することも可能です。
長時間の同じ姿勢を避け、こまめに身体を動かす習慣を取り入れること、軽いストレッチを行い背骨や関節を動かしたり、無理な動作を控えて腰に負担をかけすぎない工夫をすることがポイントです。
また、ぎっくり腰は症状が改善した後も再発しやすい傾向があります。 カイロプラクティックを定期的に受けることで、痛みの軽減だけでなく、身体全体のバランスを整え、根本的な原因を改善することが期待できます。
定期的なケアと生活習慣の見直しで、ぎっくり腰を防ぎ、健康な状態で冬を過ごしましょう。

監修 塩原

デスクワークは喫煙より体に影響がある2025.01.12

現代社会はパソコンなどデスクワーク中心の業務が
多くなりがちです。デスクワーク(座り姿勢)は
想像以上に身体への負担が強いことをご存じでしょうか。



日本人の1日座っている平均時間は約7時間と言われ、
世界でもトップクラスです。ここまで座りっぱなしの
生活になったのは、いつ頃からでしょうか?

実は世界的に50年前くらいからであり、特にパソコンが
一般に浸透した20年ほど前から一層悪化しました。
コロナ禍においてリモートワークへ変わったことも
背部痛、腰痛を助長させる要因であると言えます。



デスクワーク姿勢を伴う仕事が大半を締める現代では、
座りっぱなしの状態を助長し、腰痛や肩こりという
症状を抱える人が多くなっています。

さらに、最近の研究では座り過ぎの姿勢が
病気の原因となることから

「座り過ぎは第二の喫煙」
とまで言われているほど。

そもそもなぜデスクワーク姿勢は健康に
良くないのでしょうか?
一つは、背中が丸くなることでの猫背や骨盤が倒れ
やすくなり、腰に負担がかかりやすいということです。



そしてもう一つは、背骨は座る姿勢に関係なく
「座る」という行為だけで、立っているよりも
腰や背骨、骨盤への負担が大きくなるためです。

腰への負荷が立位のときに1とするならば

座位の姿勢は立位の1.4倍も腰へ負荷が掛かります。
(下記の表は姿勢によって椎間板への負担を示しています)



正しい姿勢で座っても腰への負担は、立位よりも
強くなりがち。その理由として、立位は足や膝などに
体重を分散できますが、座位は、それができず
腰や骨盤への負担が増加。

それにプラスして、前屈み(猫背)で座ると背骨に約3倍の
負担が掛かり、これが長時間続けば腰への負担は増加。
腰痛や肩こりを招く原因となることが想像できますね。

とはいっても、デスクワークをしないわけにはいきません。
そこでデスクワークの際に気をつけていただきたいのが、
体をなるべく一直線にすることです!

特に目印となる3点

・耳の穴
・肩
・太ももの付け根


が真っ直ぐであることが重要。

この3点が一直線に揃うと正しい姿勢となり、
体重を上手く分散できます。太ももの付け根は
「付け根の外側の骨」を意識してみてください。

この3点を意識的に作るには
・顎を軽く引く
・椅子に深く座る
・背もたれには背中を平行につける
・足の裏は床につける


これらも大事なポイントになります。



正しい姿勢をキープすると、背骨が理想的なカーブを
描きやすくなり、腰や背骨への負担を軽減。
最近ではデスクワーク姿勢を良くするための色々な
アイデアグッズも出ているので、それも効果的です。

ただし、慢性的に悪い姿勢が癖になっている人は
正しい姿勢を試みると最初は保つことに苦労します。

そんな時はカイロプラクティック・ケアを
お役立てください。脊柱を介して神経系・筋骨格系の
状態を整えることによって、良い姿勢を保ちやすい
身体を作る手助けができます。

デスクワークによる症状をお持ちの方は
お気軽にご相談ください。

 
   
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腰痛に対するケアの科学的な研究報告と有効性2025.01.05

◎ 腰痛に対する科学的な研究報告

腰痛は多くの人が直面する最も一般的な身体を
衰弱させる症状の1つです。

厚生労働省が行った国民生活基礎調査によると
日本人の4人に1人(2800万人)が腰痛に苦しみ悩み、
日本人の95%が生涯に一度は腰痛を経験するとの
調査報告がされました。



腰痛に対するカイロプラクティック・ケアの有効性は、
どの徒手療法よりも科学的な研究がアメリカ、
ヨーロッパ、オセアニア地域を中心に盛んです。



1994年(アメリカ)保健医療政策研究機構は
カイロプラクティックの脊椎に対する調整が腰痛
発症から早期に開始すれば急性腰痛の軽減に
極めて有用であると結論しています。



腰痛や脊椎の研究に進んでいるアメリカでは
脊椎専門研究誌「The Spine Journal」の論文に
整形外科、手術、薬、鍼灸、マッサージなど
多くの治療からカイロプラクティックを推奨。



2015年のアメリカ国立衛生研究所の報告には
アメリカ国民の約3,000万人がカイロプラクティックに
腰痛を軽減させるため受診し身体の評価および
治療をされています。

◎ カイロプラクターは腰痛に役立てられるか?

カイロプラクティック・ケアは世界49か国88カ所の
地域で法制化され、世界保健機関(WHO)が
認可する徒手療法であり、脊椎を中心とした
筋骨格系障害、神経系に及ぼす問題を解消する
プロフェッショナルが「カイロプラクター」です。



※但し、日本国内のカイロプラクターで国際基準
レベルの安全と臨床ケアが可能なのは800名程
しかいません。当院のカイロプラクターは日本に
数少ない、WHO基準カイロプラクターです。



腰痛、お身体の不調、神経系の症状など、
どうぞお気軽にお問い合わせください。

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カイロプラクティックを受けるタイミング2024.12.30

皆様はどんなタイミングで身体のケアを考えますか?

・身体に痛みや症状を感じた時
・身体に不調を感じた時
・疲れが取れなくなってきた時


きっと多くの方が上記のように
身体に何かしらの症状や不調を感じてから
行動を起こすのではないでしょうか。



仮に同じ回数のカイロプラクティックの施術やピラティスのレッスンを受けた際
症状が出てから受けるのと、出る前に受けるのとでは最終的な回復状態は変わってきます。

では、どんなタイミングがお勧めなのか。
今回お伝えしていきます。  

【体調面】

・朝スッキリ起きれなくなってきた
・集中力が落ち、感情的なってきた
・身体がだるい、重い


【運動面】

・身体の可動域が落ちてきた
・力が入らない
・歩くのが辛い


1つでも当てはまるものがあれば一度
身体を整えてみることをお勧めします。

当院では、ご自身が気が付きにくい身体の状態を
様々なカイロプラクティック検査と分析をもとに見つけ出し
脊椎を中心とした関節、筋肉などを調整し
機能を回復しやすいようにアプローチしていきます。

辛くなってからカイロプラクティックの施術や
ピラティスのレッスンを受けるという習慣から
症状や不調を感じるその一歩前に
身体のメンテナンスをしてみませんか。

監修
塩原(副院長)
Yuhei(ピラティスインストラクター)