世界保健機関・WHO基準カイロプラクティック

さくカイロプラクティック

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045-942-5080

当院は予約制になっております

受付時間 9:00 ~ 19:30
休診日 年末年始、お盆休み

アクティブケア(ピラティス)

身体の早期回復にピラティスを併設

カイロプラクティックは、筋骨格系および神経系の問題から起こる身体の様々な不調を取り除くことが出来る素晴らしい自然療法です。

しかしながらカイロプラクティックも万能ではありません。

カイロプラクティックが体調を回復する切っ掛けとなることが可能でも、生活習慣の見直しや運動、ストレッチなどを行わなければ良い状態を維持することが出来ません。

慢性症状の脱却

痛み、身体の不調は誰にとっても不快です。身体が調子悪ければ気分も落ち込みますし、身体を動かす気持ちにもなれないでしょう。

だからこそ、機能回復リハの前にカイロプラクティック(受動的なケア)を受けることが重要です。

その後、機能回復リハ(能動的なケア)を行うことによって、お一人おひとりの持っている身体の機能を取り戻すことが出来るのです。

当院の特徴

日本に数少ないカイロプラクティック (パッシブケア) と 機能回復リハ、ピラティス(アクティブケア)を一緒に受けることが可能な施設です。





機能回復リハ と ピラティス の違い

1、運動強度
機能回復リハ : 低度〜中度
ピラティス  : 低度〜高度

2、動作に関わる関節の複雑性
機能回復リハ : 一方向、単関節、少ない動き
ピラティス  : 複合的な動き、多い(こともある)

3、日常生活に関わる動きの類似性
機能回復リハ : 日常動作に近い、不調の脱却
ピラティス  : 非日常的な動き(のこともある)



リハビリテーションの定義

手術後や大きな外傷後に行う機能回復訓練を「リハビリ」というイメージが多いですが、「リハビリテーション」という言葉には広い意味があり、WHO(世界保健機関)によれば、「能力低下やその状態を改善し、障害者の社会的統合を達成するための、あらゆる手段を含む」と明記されています。

脊椎と関節面の可動域(ROM、Range of Motion)は、筋骨格系の障害(腰痛、肩こり、背部痛など)を回復するためにアクティブケアは欠かせません。

身体には姿勢や動きを脳へ伝えるためのセンサー(固有受容器)があり、可動域、位置、力量を捉えます。関節包の受容器、靭帯の受容器のほかに、筋肉の中にも筋紡錘、腱紡錘、関節上の皮膚にもセンサー(受容器)があり、適切な身体の動かし方を行えば健康状態は向上します。


機能回復リハ 担当インストラクター

インストラクター 鈴木 勇平

ご予約は、お電話にてお受けしております。

さくカイロプラクティック
tel 045-942-5080(予約制)

機能回復リハ 初回限定チケット
3回券 28,500円

チケット有効期限、1ヶ月


副院長 塩原・院長 作田 臨時休診のお知らせ2025.05.28

副院長 塩原

6月1日(日)、2日(月)セミナー出席のため休診いたします

院長 作田

2日(月)午後 セミナー出席のため休診いたします
15日(日)、16(月) 日本カイロプラクティック科学学会へ出席のため休診します

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

さくカイロプラクティック
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スパインピラティス
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肩こりとスマホを使用する姿勢の影響2025.05.24

最近、首や肩のこりが強く感じられることはありませんか?

頭の重さは体重の約1/10と言われており、首が前に傾くほど頚椎にかかる負荷が増加します。
例えば、首が15度傾くと約12kg、30度で約18kg、60度では約27kgの負荷がかかるとされています。



そのため、パソコンやスマホを長時間使用してうつむいた姿勢を続けると、
頭の重さを支えきれず、首や肩に大きな負荷がかかり、「首、肩こり」を強く感じる原因に繋がります。

さらに、身体全体を見てみると、頭や首、肩の位置が前に出ることで背中が丸くなり、脊椎や骨盤が後傾し猫背の傾向が強まります。

その結果、肩や背中周辺の筋肉が常に緊張し、「首、肩こり」が引き起こされる二次的な要因も考えられます。



首や肩周辺だけをセルフケア(揉んだり、ストレッチなど)しても、すぐに症状が再発する場合は、カイロプラクティック・ケアをご利用ください。

当院ではカイロプラクティックの検査方法を用いて問題の部分を見つけ出し、脊椎を中心とした筋肉や関節の問題、神経系の働きを整える根本的な施術を行います。

ぎっくり腰になってしまった時には2025.05.21

突然、腰部に起こる激痛、「ぎっくり腰」
海外では「魔女の一撃」と呼ばれる
こともあります。
ぎっくり腰 センター南 センター北
「ぎっくり腰」の痛みは動けないほどの
激痛から、日常生活はできるが椅子から
立ち上がる、靴下を履くなど
突発動作が不憫なレベルまで様々。

1年の中でも、特に12月は「ぎっくり腰」の
多い時期。
もし強い痛みに襲われてしまったら
どのようにすれば良いかご参考ください。

1、強い痛みを感じた当日から2日間は温めない
(お風呂はシャワー、ホッカイロなどは避ける)

2、カイロプラクティック・ケアを受診すること
(ぎっくり腰になったら直ぐ連絡ください)

3、早期回復をするために「動くこと」
(現在の急性腰痛ガイドラインは下記を参照下さい)

動けないほどの腰痛は、1〜2日安静にすることが
あっても寝込んでしまうと予後の回復を遅らせます。
無理をしない程度に動いてみましょう。



ぎっくり腰は動くべきという根拠

フィンランド労働衛生研究所が行った研究では、
ぎっくり腰になった人へ「ベッド上で安静」に
するよう指示した場合と「できるだけ通常の
生活をする」ように指示した場合を比べると、
安静にした人は仕事に復帰するまでの期間が
倍近くかかるという研究結果が出ています。

日本の腰痛治療の指針となるガイドラインも
「安静は必ずしも有効な方法とはいえない」と
明記されています。
腰痛診療ガイドライン(2012 監修 日本整形
外科学会/日本腰痛学会)

なぜ?安静にし続けると回復が悪くなるの?

私たちは日常生活で歩いたり立ったりする
だけでも、重力に対して姿勢を保とうと
筋肉を働かせます。
寝込んでしまうと腰部を支える筋肉や
腰椎に動きがなく神経の伝達も
障害されます。また、血液の流れが悪くなる
ことによって炎症もとどまりやすくなります。



先ずは「立ち上がる、歩いてみる」という
ところから始めて、激痛にならない程度で
あれば「立った状態で背伸び、背中を
反らす、前に曲げる(前屈)」をしましょう。

体を動かすのが辛い場合は「股関節、膝、
上半身」を少しずつ可能な範囲で
動かしましょう。

強い腰の痛みを感じてしまった時には
どうぞご連絡下さい。

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スパインピラティス
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横浜市都筑区茅ヶ崎中央44-14
ミヨシビル3階

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腰痛に対するカイロプラクティックの有効性2025.05.14

日々臨床を行っていると、
「カイロプラクティックを受けるようになってから
体調がとても良くなった」という
ありがたいお言葉をいただくことが多々あります。

なぜ、カイロプラクティックを受けるようになってから
体調が良くなったのでしょう。
そのメカニズムについてご説明したいと思います。

・神経系に対してアプローチが可能。

カイロプラクティックが他の代替医療に比べ
腰痛に対して優れた効果を発揮できるのは
筋肉や骨格だけではなく神経系に対して
アプローチ行うため、コリや痛みという
結果だけではなく、痛みが起きている
原因に着目できるからです。

いわゆるマッサージなどでは
筋肉を揉むことで凝り固まった筋肉をほぐす

滞っていた老廃物や血液が流れる

痛みやコリ感を和らげる。

確かに、これにより一時的に痛みから
解放されることがありますが、
筋肉が硬くなってしまった原因である
サブラクセーション(関節機能障害)に
アプローチしていないため
マッサージを受けてもすぐ戻ってしまう
という結果に繋がりがち。

腰痛の解決策として重要なことは関節と筋肉
そして神経系の機能を回復させることであり
それを行い初めて結果だけでなく
原因に対してもアプローチ出来たと
言えるのです。

・神経系への働きが腰痛に効果がある理由

私たちには、自らの力で身体の不具合を
調整する「自己治癒力」が備わっており、
この自己治癒力を最大限発揮するためには、
身体のあらゆる動きを調整している
神経系の働きが正しく機能して初めて
最大限に発揮されます。

カイロプラクティックケアでは、
この自己治癒力の向上を目指し
それを阻害しているサブラクセーション
を取り除く根本的な施術を行います。

予防、健康管理など根本的に体調を整えたいと
考えている方はどうぞご相談ください。

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デスクワークが身体へ及ぼす影響とは2025.05.10

多くのデスクワーカーの方は1日の時間を
座りっぱなしになりやすいく背骨や関節の動き、
運動量が極端に減っています。

そのため腰痛、肩こりなど筋骨格系の機能障害や
不眠や呼吸の浅さなど神経系の問題を
起こしやすくなりがち。



日本人は1日約7時間座っていると
言われ世界でもトップクラス。
さらに在宅ワークになってからは
生活の10時間以上座っていることも。

歩くことも自宅の中では少なくなり
運動量と共に関節面の柔軟性、
脊柱の可動性が減少するため
脳と身体を繋ぐ脊髄神経系、
自律神経系の働きも低下します。



デスクワーク姿勢を伴う仕事が
大半を締める現代では、
座りっぱなしの状態を助長し、
腰痛や肩こりという症状を抱える人が
多くなりがち。

近年、海外を中心とした腰痛と神経系に
及ぼす研究では、座り過ぎの姿勢が
病気の原因となることも指摘されています。

「座り過ぎは第二の喫煙」
という格言があります。
それだけデスクワークは身体の悪影響が
大きいということですね。

背中が丸くなることでの脊椎や骨盤が後傾斜
猫背傾向になるため、胸椎から腰部にかけて
重力の影響が椎間板と椎間関節へ障害を
引き起こしやすくなります。



そしてもう一つは、背骨は座る姿勢に関係なく
「座る」という行為だけで、立っているよりも
腰や背骨、骨盤への負担が大きくなるためです。

腰への負荷が立位のときに1とするならば

座位の姿勢は立位の1.4倍も腰へ負荷が掛かります。
(下記の表は姿勢によって椎間板への負担を示しています)



正しい姿勢で座っても腰への負担は、立位よりも
強くなりがち。その理由として、立位は足や膝などに
体重を分散できますが、座位は、それができず
腰や骨盤への負担が増加。

それにプラスして、前屈み(猫背)で座ると背骨に約3倍の
負担が掛かり、これが長時間続けば腰への負担は増加。
腰痛や肩こりを招く原因となることが想像できますね。

とはいっても、デスクワークをしないわけにはいきません。
そこでデスクワークの際に気をつけていただきたいのが、
体をなるべく一直線にすることです!

特に目印となる3点

・耳の穴
・肩
・太ももの付け根


が真っ直ぐであることが重要。

この3点が一直線に揃うと正しい姿勢となり、
体重を上手く分散できます。太ももの付け根は
「付け根の外側の骨」を意識してみてください。

この3点を意識的に作るには
・顎を軽く引く
・椅子に深く座る
・背もたれには背中を平行につける
・足の裏は床につける


これらも大事なポイントになります。



正しい姿勢をキープすると、背骨が理想的なカーブを
描きやすくなり、腰や背骨への負担を軽減。
最近ではデスクワーク姿勢を良くするための色々な
アイデアグッズも出ているので、それも効果的です。

ただし、慢性的に悪い姿勢が癖になっている人は
正しい姿勢を試みると最初は保つことに苦労します。

そんな時はカイロプラクティック・ケアを
お役立てください。脊柱を介して神経系・筋骨格系の
状態を整えることによって、良い姿勢を保ちやすい
身体を作る手助けができます。

デスクワークによる症状をお持ちの方は
お気軽にご相談ください。

 
   
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