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ぎっくり腰(急性腰痛)

症状と原因

腰椎のズレ(サブラクセーション)による神経圧迫と炎症による組織的な筋肉組織の腫れによって、一般的な腰痛よりもは数段痛みは強い。

からだ全体の疲労、腰部への局所的な疲労の蓄積ものを持ち上げる動作、継続動作、同じ姿勢などが原因として多くなりがち。

ぎっくり腰と他の腰痛との違いは痛められた患部腰方形筋、仙腸関節、背筋または筋膜の損傷に炎症が伴うこと。

痛みの部位は腰部、腰仙部、仙腸関節、臀部、下肢など腰椎の神経圧迫部位と炎症の度合いによって痛みの場所と強さは変わる。

靴下が履けない、寝返りにて痛む、くしゃみが怖いズキズキ、チクチク、刺さるように痛いこのあたりの感覚がある場合は、ぎっくり腰が濃厚。

ぎっくり腰の炎症は「腰部筋肉組織の顕微鏡的な損傷」という表現が適切ではないかと思います。

腰部周辺の筋肉組織の血管(毛細管)に組織液が滲出(しんしゅつ)して顕微鏡的な出血が起こり、組織液が貯留することにより腫脹(しゅちょう)すなわち患部が腫れる。

また、ぎっくり腰は普段腰痛がない方でも、重たいものを持ち上げたときやくしゃみをしたときなどの腰への負担が急激に加わったときに生じやすいです。
特に中腰の姿勢、同じ姿勢を長時間続けたことによる腰部への疲労の蓄積も大きな要因になります。

症例実例

症例報告 ぎっくり腰(急性腰痛) 40代 女性2017.02.18

◎ 症例報告

◎ご来院者様の体調

40代 女性   急性腰痛(ぎっくり腰)

一週間前に引っ越しの荷物を持った時にギクッとなった。
少しずつ痛みは軽減しているが、右腰に辛さが残っている
起床時の痛み、同じ姿勢が続いた後に腰が伸びにくい。

◎初診時の症状
・右寛骨後方変位
・腰椎1番 サブラクセーション(脊椎分節機能亢進)
・胸椎10番 サブラクセーション(脊椎分節機能亢進)
・胸椎から腰椎の移行部へ後弯が見受けられる。

◎可動検査
腰部、屈曲と伸展にて痛みがあり、特に伸展は痛みが強い。
股関節可動にて右側に若干の動作制限。

◎施術
脊柱起立筋郡、腰部を中心に筋過緊張部位に対して緩和操作。
サブラクセーションに対してアジャストメント。
腰部に関連する鼠径靭帯と股関節に対して関節モビリゼーション。

◎施術後の検査確認、ご説明
可動検査、腰部伸展の痛み軽減。股関節の痛みも良変化あり。
患者さまの動作の感覚はとてもしなやかに動けるとのこと。

◎その後、現在までの経緯
2回目の施術は二日後、その後は五日後から一週間へと
間隔をあけました。
4回目の施術を五日後に行った後は運動が再開できるほど
軽快な動作になったと仰っていただきました。

ぎっくり腰、急性腰痛(50代女性) 2016.03.01

◎来院者様の体調
もともと慢性的な腰痛があり、ぎっくり腰になりそうな感覚がある日は、
コルセットを巻いて生活をされていました。

1週間前に前屈みになった時、「ギクッ」という感覚が腰に走り、
その後強い痛みが続きました。

ご来院されたときには、1週間前よりはだいぶ痛みが落ち着いていましたが、
腰を前・後屈するときや靴下を履く動作、くしゃみなどで痛みが強く、
左右の回旋動作でも怖さがある状態でした。

◎初診時の症状
・腰椎1番、3番のズレ(サブラクセーション)による神経圧迫
・骨盤のズレ、歪みもある

◎施術
動作検査では前・後屈にて痛みが強く、右回旋をすることに怖さがありました。
マニュピレーションは痛みによって萎縮している腰部の筋肉に重点を置き、
全体の緊張を緩和しました。

サブラクセーションを取り除くアジャストメントを、瞬間的に取り除くスラストと、
緩やかに取り除くモビリゼーションの2種類に分けて行いました。
その後の動作検査にて、前屈と回旋の痛みがだいぶ減ったと感じられていました。

◎説明、アドバイス
痛みが強く、痛みの戻りも早いと考え、なるべく短い間隔で来院されることをお勧めし、
コルセットのご使用もお勧めしました。

3日後、9日後、17日後と施術を行い、
2回目と3回目には鈍痛と怖さが残っていましたが、5回目にはほぼ痛みを感じることなく
生活をされていました。

その後、2週間、1ヶ月間と徐々に施術の間隔を空けて調整を行い、
現在は痛みなく通常の生活をされています。

1週間に2回ほど水泳をされているため、腰に負担のかかりやすい平泳ぎと
バタフライは極力避けることをお勧めしました。

ぎっくり腰、急性腰痛 (30代、男性)2016.03.01

◎来院時の体調
昨日、お子さんを持ち上げたとき腰にギクッという感覚と電気が走るような痛み。
前屈、靴下を履く、寝返りが辛く、腰に強い痛みを感じる。

◎動作検査、触診にて
・腰椎2番、4番のサブラクセーション。腰椎神経根圧迫。
・仙腸関節のズレ。腰部周辺筋肉の炎症。

◎施術
左回旋と前屈の痛みが強く、緩和操作のマニュピレーションは
炎症部分に圧力が掛からない手技。
筋肉の萎縮を取り除くと同時にアイスパックにて冷却。

サブラクセーションを取り除く、アジャストメントを行い、
施術後の検査では動作の痛みが半分以下に減りました。

その後、微調整をするとさらに痛みが減り
施術後の着替えは施術前に比べると相当に楽になったと
仰られていました。

◎ご説明とアドバイス
痛みの度合いから間隔を詰めた施術をお勧めし
翌日、4日後、8日後と施術をおこない
4回目の施術時は初診時のような痛みは無し。

日常生活の痛みが消えた後は全体のバランス調整と
腰痛の予防のため間隔を開けつつご来院いただいています。

ぎっくり腰は日常生活ができないほど強い痛み。
起きてしまったときは炎症を抑えるよう冷やす。

◎生活改善のアドバイス

職場でパソコンを1日中使用し、出張時には重い鞄とパソコンを
持ち歩くことが多い患者さんにセルフケアの一環として、
ストレッチと日常生活で気をつけることをお伝えしました。

お困りの症状
脊椎、骨格の歪みとズレ
首、肩のこり 痛み
慢性腰痛、坐骨神経痛
ぎっくり腰(急性腰痛)
背中の痛み、だるさ
腕、手先のしびれ
骨盤矯正、産後の骨盤矯正
自律神経失調症、慢性疲労
その他の症状