WHO国際基準カイロプラクティックとは
日本におけるカイロプラクティックの現状は「玉石混交」
国際レベルと言うには程遠い施術者が横行しています。
そのためカイロプラクターの知識・技術・倫理など
患者様から見た「安心」「安全」「有効性」の目安と
なるのは国際認証を取得していること。
正規のカイロプラクティック専門教育校を
卒業している(WHO国際基準カイロプラクター)か
日本カイロプラクターズ協会所属である
カイロプラクターをおすすめします。
欧米諸国を中心に世界49か国では
カイロプラクティックは法制化されて
レントゲン画像分析を含む有用な
評価をカイロプラクターに託されています。
カイロプラクティック と 整体
◎ カイロプラクティックとは
1895年、アメリカのダニエル・デビッド・パーマーによって
創始された手技療法。カイロプラクティックの名前の由来は、
ギリシャ語でカイロは「手」、プラクティックは「技術」を意味する。
(1895年9月18日 D,Dパーマーは自分の創始した概念を信じて
ハーベイ・リラードへ初めてのアプローチをしたことによって
カイロプラクティックは始まりました。
学生時代の教科書には必ずファーストアジャストメントを見ます)
その後、息子であるB,Jパーマーはパーマースクールを
カイロプラクティック大学へ発展させ、全米のみならず
世界に多くのカイロプラクターを広めた貢献者でもあります。
現在では、発祥国のアメリカを中心に欧米、オセアニア地域など
世界46カ国では国家資格者でありヘルスケアの専門職。
手技による脊椎へのアジャストメント(調整)を特徴とし
特にサブラクセーション(脊椎分節機能亢進)に着目。
主に筋骨格系、神経系の障害を取り除く。
WHO(世界保健機関)では補完代替医療に
位置づけられ、薬物や外科手術など
症状を抑えるのではなく、からだの正常な
筋骨格系、神経系の状態に整え
自然治癒力を高める療法です。
細かいテクニックの違いは治療者によってあるが、
問診、触診、可動検査、神経学的検査を用いて
調整すべき場所を的確に判断し、アプローチします。
◎ 整体とは
からだ全体の骨格筋や関節の調整、歪み、
バランスを手技にて施術を行う徒手療法。
「整体術」「整体法」など呼称の違いもある。
起源は日本武術の柔術、柔道、骨法などから
中国医学の手技療法や大正時代に日本へ伝来した
カイロプラクティックやオステオパシーなどの
考え方が加わり現在に至る。
近代の整体は身体のバランスや骨格筋を整えたり、
関節可動を調整するものではなく
ストレッチ療法、操体法、リフレクソロジー(足裏)
アロマテラピー(芳香療法)などを取り入れ、
時代とともに調和させているようです。
関連する記事(当院のホームページ)
腰痛に対する科学的な研究報告とカイロプラクティックの有効性
とても重要なセルフドクター
カイロプラクティックの有効性と腰痛
何回ぐらい通うと良いのか?
座り姿勢がもたらす背中への影響
姿勢の重要性、背伸びはキレイな背骨を保つ