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さくカイロプラクティック

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休診日 年末年始、お盆休み

ぎっくり腰(急性腰痛)

症状と原因

腰椎(サブラクセーション)による神経圧迫と炎症による組織的な筋肉組織の腫れによって、一般的な腰痛よりもは数段痛みは強い。

からだ全体の疲労、腰部への局所的な疲労の蓄積ものを持ち上げる動作、継続動作、同じ姿勢などが原因として多くなりがち。

ぎっくり腰と他の腰痛との違いは痛められた患部腰方形筋、仙腸関節、背筋または筋膜の損傷に炎症が伴うこと。

痛みの部位は腰部、腰仙部、仙腸関節、臀部、下肢など腰椎の神経圧迫部位と炎症の度合いによって痛みの場所と強さは変わる。

靴下が履けない、寝返りにて痛む、くしゃみが怖いズキズキ、チクチク、刺さるように痛いこのあたりの感覚がある場合は、ぎっくり腰が濃厚。

ぎっくり腰の炎症は「腰部筋肉組織の顕微鏡的な損傷」という表現が適切ではないかと思います。

腰部周辺の筋肉組織の血管(毛細管)に組織液が滲出(しんしゅつ)して顕微鏡的な出血が起こり、組織液が貯留することにより腫脹(しゅちょう)すなわち患部が腫れる。

また、ぎっくり腰は普段腰痛がない方でも、重たいものを持ち上げたときやくしゃみをしたときなどの腰への負担が急激に加わったときに生じやすいです。
特に中腰の姿勢、同じ姿勢を長時間続けたことによる腰部への疲労の蓄積も大きな要因になります。

ぎっくり腰 センター南 センター北 

症例実例

ぎっくり腰、急性腰痛(50代女性)2018.09.21

◎来院者様の体調
慢性的な腰痛があり、ぎっくり腰になりそうな感覚がある日は、
コルセットを巻いて生活をされてたとのこと。

1週間前、前屈みになった時、「ギクッ」という感覚が腰に走り、
その後、強い痛みが続く。

ご来院時は、1週間前より痛みが落ち着いてたが、
身体の前屈、靴下を履く動作、くしゃみなどで痛みが強く、
左右の回旋動作でも怖さがある状態。

ぎっくり腰 センター南 センター北

◎初診時の症状
・腰椎1番、サブラクセーションによる神経圧迫
・左骨盤後方変性

◎施術
可動検査/各方向、動作にて疼痛を見受ける。
神経学検査/知覚障害なし、腱反射左右共に正常
整形学検査/急性腰痛に対する検査を行うと陽性あり
(カイロプラクティックケア対象内)
筋力検査(MMT)/大腰筋の筋力低下が著しく神経障害を受けている。

施術
痛みによって筋緊張、萎縮している腰部の軟部組織へアプローチ

サブラクセーションを取り除くアジャストメントを
スラスト、モビリゼーションに分けて行いました。
その後の動作検査にて、可動制限と痛みが軽減。

ぎっくり腰 都筑区

◎説明、アドバイス
痛みが強く、痛みの戻りも早いと見受け短期間での来院をご説明。

2日後、6日後、10日後と施術を行い、
3回目終了後、ほぼ痛みを感じることなくなる。

その後、徐々に施術の間隔をあけて調整を行い、
現在は時々メンテナンスにご来院されています。

1週間に2回ほど水泳は、腰に負担のかかりやすい平泳ぎと
バタフライは極力避けることをお勧めしました。

ぎっくり腰、急性腰痛 (30代、男性)2018.03.01

◎来院時の体調
昨日、お子さんを持ち上げたとき腰にギクッという感覚と電気が走るような痛み。
前屈、靴下を履く、寝返りが辛く、腰に強い痛みを感じる。

◎動作検査、触診にて
・腰椎2番のサブラクセーション。腰椎神経根圧迫。
・仙腸関節における機能障害。腰部周辺筋肉の炎症。

◎施術
左回旋と前屈の痛みが強く、カイロプラクティック・ケアは
炎症部分に圧力が掛からない手技。
神経障害と筋過緊張を取り除くアジャストメント。

施術後の検査では動作の痛みが半分以下に減りました。

その後、微調整をするとさらに痛みが減り
施術後の着替えは施術前に比べると相当に楽になったと
仰られていました。

◎ご説明とアドバイス
痛みの度合いから間隔を詰めた施術をお勧めし
翌日、4日後、8日後と施術をおこない
4回目の施術時は初診時のような痛みは無し。

日常生活の痛みが消えた後は全体のバランス調整と
腰痛の予防のため間隔を開けつつご来院いただいています。

ぎっくり腰は日常生活ができないほど強い痛み。
起きてしまったときは炎症を抑えるよう冷やす。

◎生活改善のアドバイス

職場でパソコンを1日中使用し、出張時には重い鞄とパソコンを
持ち歩くことが多い患者さんにセルフケアの一環として、
ストレッチと日常生活で気をつけることをお伝えしました。

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