◎ 症例報告
◎ご来院者様の体調
40代 女性 急性腰痛(ぎっくり腰)
一週間前に引っ越しの荷物を持った時にギクッとなった。
少しずつ痛みは軽減しているが、右腰に辛さが残っている
起床時の痛み、同じ姿勢が続いた後に腰が伸びにくい。
◎初診時の症状
・右寛骨後方変位
・腰椎1番 サブラクセーション(脊椎分節機能亢進)
・胸椎10番 サブラクセーション(脊椎分節機能亢進)
・胸椎から腰椎の移行部へ後弯が見受けられる。
◎可動検査
腰部、屈曲と伸展にて痛みがあり、特に伸展は痛みが強い。
股関節可動にて右側に若干の動作制限。
◎施術
脊柱起立筋郡、腰部を中心に筋過緊張部位に対して緩和操作。
サブラクセーションに対してアジャストメント。
腰部に関連する鼠径靭帯と股関節に対して関節モビリゼーション。
◎施術後の検査確認、ご説明
可動検査、腰部伸展の痛み軽減。股関節の痛みも良変化あり。
患者さまの動作の感覚はとてもしなやかに動けるとのこと。
◎その後、現在までの経緯
2回目の施術は二日後、その後は五日後から一週間へと
間隔をあけました。
4回目の施術を五日後に行った後は運動が再開できるほど
軽快な動作になったと仰っていただきました。