◎来院者様の体調
初産から4ヵ月が経ち、子供に携わる中で
妊娠中から感じていた腰痛が悪化。
特に子供を抱え上げる時など前屈みの動作にて
辛さを感じている。
◎検査および施術
初産から4ヵ月が経ち、子供に携わる中で
筋力検査を行うと、左側の骨盤を安定させる
筋肉でいくつか弱化傾向が見られた。
特に、腰を前から支える大腰筋に関しては
力の入りにくさが強くあった。
触診にて腰椎、骨盤の可動性を確認すると、
左の仙腸関節にサブラクセーションを確認。
また、下部胸椎にも可動性の制限が見られた。
検査結果を踏まえ、腰痛の原因として考えられる
骨盤に対する調整と、腰部に負担を掛けている
下部胸椎の可動性に対するアプローチを行った
◎説明・アドバイス
初産から4ヵ月が経ち、子供に携わる中で
初回施術後に前屈み時に感じていた腰痛の改善が
見られたので、感覚を詰めての来院を勧めた。
3回目の施術後には前屈に伴う痛みは消失し、
骨盤周辺の筋力も正常な回復が見られた。
現在では、再発、予防の観点から月に1回の
メンテナンスケアでご来院いただいています。