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さくカイロプラクティック

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休診日 年末年始、お盆休み

慢性腰痛、坐骨神経痛

症例実例

症例報告/首から背中、腰のコリ(30代、女性)2017.03.31

◎問診

5、6年ほど前から首の硬さを感じ、
背中の肩甲骨周辺にも痛みを感じる。

腰はぎっくり腰に近い痛みがあり、
時々右側の手足が痺れることがある。

◎初診時の症状

・右仙腸関節、腰椎1番、2番
サブラクセーション。
・胸椎1番、頚椎4番、5番、7番
サブラクセーション。

◎施術

動作検査は首左回旋にて首全体の痛み、ハリ。

腰右回旋にて痛み、前後屈では痛みなし。

PMM(プレマニュピィレーティブメソッド)
頚椎から胸椎周辺の
筋肉の萎縮を取り除くと同時に
腰部の筋肉の萎縮も取り除く。

サブラクセーション(椎体関節機能障害)を
取り除くアジャストメントを行い、
施術後の検査では動作の痛みが軽減した。

間隔を詰めた施術をお勧めし、
5回目の施術後には右手の痺れ、
腰の痛みもほぼなくなりました。

その後、首・肩の痛みも軽減し、
来院間隔を1週間に一度、
2週間に一度と徐々にあけ
全体のバランスを調整し、
今は通常通りの生活をされています。

◎説明・アドバイス

デスクワークの多い患者さまには、
疲労とともに筋肉の萎縮が強くなるため、
ご自宅のストレッチと職場では30分に一度、
デスクから立ち上がり歩いてもらうように
おすすめしました。

また、寝違えのようなときは温めるのではなく、
冷やすようにすることも同時に説明しました。

現在は強い痛みはなく、
楽に生活ができているそうです。

慢性腰痛 (50代、女性)2016.03.01

◎問診
30代のころ、重い荷物を運ぶ仕事をしていたときから常に腰に重だるさ。
近年は同じ姿勢が20分以上続くと腰が痛く、次の動作まで5〜10秒かかる。

◎初診時の状態
・腰椎1番、2番、5番のサブラクセーションよる腰椎神経圧迫。
・腰部全体に筋疲労性萎縮(コリより強い筋肉の硬さ)

◎施術
腰椎の動作検査は左回旋と後屈に硬さと痛みを感じる。
浅層部の筋肉だけではなく、深層部も長年の腰痛の影響で萎縮が強く
サブラクセーションを取り除くのには周りの緩和も必要。

股関節、下肢の可動域減少を調整する関節モビリゼーションを取り入れる。

初診時は椎体が動きやすいように緩和操作を考え、
2回目以降はお身体の状態に合わせて関節モビリゼーションと
アジャストメントを組み合わせた神経圧迫をより良く取り除く
施術をおこないました。

◎施術後の説明とアドバイス
施術後の検査は、腰の左右回旋がスムーズに回るようになり
前屈の動作制限は少し残りました。

3回目の施術後は以前よりできるようになり、その後は来院されるごとに
生活の不具合が少なくなっていきました。

現在は2週間近く間隔をあけて体調管理と再発予防を考え、来院されています。
お風呂上がりに2種類のストレッチを取り入れてもらうよう勧め
少しずつ身体の柔軟性も回復されています。

経年の腰痛は椎体のズレだけではなく周辺に強固な筋肉の過緊張を
伴っていることが多くなりがち。
いかに関節可動をふやして腰だけが受け止めている圧力を逃がすかと
考えて整えました。
日常生活が以前より楽しくなったと仰って頂け嬉しく思います。