現代社会はパソコンなどデスクワーク中心の業務が
多くなりがちです。デスクワーク(座り姿勢)は
想像以上に身体への負担が強いことをご存じでしょうか。
日本人の1日座っている平均時間は約7時間と言われ、
世界でもトップクラスです。ここまで座りっぱなしの
生活になったのは、いつ頃からでしょうか?
実は世界的に50年前くらいからであり、特にパソコンが
一般に浸透した20年ほど前から一層悪化しました。
コロナ禍においてリモートワークへ変わったことも
背部痛、腰痛を助長させる要因であると言えます。
デスクワーク姿勢を伴う仕事が大半を締める現代では、
座りっぱなしの状態を助長し、腰痛や肩こりという
症状を抱える人が多くなっています。
さらに、最近の研究では座り過ぎの姿勢が
病気の原因となることから
「座り過ぎは第二の喫煙」
とまで言われているほど。
そもそもなぜデスクワーク姿勢は健康に
良くないのでしょうか?
一つは、背中が丸くなることでの猫背や骨盤が倒れ
やすくなり、腰に負担がかかりやすいということです。
そしてもう一つは、背骨は座る姿勢に関係なく
「座る」という行為だけで、立っているよりも
腰や背骨、骨盤への負担が大きくなるためです。
腰への負荷が立位のときに1とするならば
座位の姿勢は立位の1.4倍も腰へ負荷が掛かります。
(下記の表は姿勢によって椎間板への負担を示しています)
正しい姿勢で座っても腰への負担は、立位よりも
強くなりがち。その理由として、立位は足や膝などに
体重を分散できますが、座位は、それができず
腰や骨盤への負担が増加。
それにプラスして、前屈み(猫背)で座ると背骨に約3倍の
負担が掛かり、これが長時間続けば腰への負担は増加。
腰痛や肩こりを招く原因となることが想像できますね。
とはいっても、デスクワークをしないわけにはいきません。
そこでデスクワークの際に気をつけていただきたいのが、
体をなるべく一直線にすることです!
特に目印となる3点
・耳の穴
・肩
・太ももの付け根
が真っ直ぐであることが重要。
この3点が一直線に揃うと正しい姿勢となり、
体重を上手く分散できます。太ももの付け根は
「付け根の外側の骨」を意識してみてください。
この3点を意識的に作るには
・顎を軽く引く
・椅子に深く座る
・背もたれには背中を平行につける
・足の裏は床につける
これらも大事なポイントになります。
正しい姿勢をキープすると、背骨が理想的なカーブを
描きやすくなり、腰や背骨への負担を軽減。
最近ではデスクワーク姿勢を良くするための色々な
アイデアグッズも出ているので、それも効果的です。
ただし、慢性的に悪い姿勢が癖になっている人は
正しい姿勢を試みると最初は保つことに苦労します。
そんな時はカイロプラクティック・ケアを
お役立てください。脊柱を介して神経系・筋骨格系の
状態を整えることによって、良い姿勢を保ちやすい
身体を作る手助けができます。
デスクワークによる症状をお持ちの方は
お気軽にご相談ください。
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日々臨床を行っていると、
「カイロプラクティックを受けるようになってから
体調がとても良くなった」という
ありがたいお言葉をいただくことが多々あります。
なぜ、カイロプラクティックを受けるようになってから
体調が良くなったのでしょう。
そのメカニズムについてご説明したいと思います。
・神経系に対してアプローチが可能。
カイロプラクティックが他の代替医療に比べ
腰痛に対して優れた効果を発揮できるのは
筋肉や骨格だけではなく神経系に対して
アプローチ行うため、コリや痛みという
結果だけではなく、痛みが起きている
原因に着目できるからです。
いわゆるマッサージなどでは
筋肉を揉むことで凝り固まった筋肉をほぐす
↓
滞っていた老廃物や血液が流れる
↓
痛みやコリ感を和らげる。
確かに、これにより一時的に痛みから
解放されることがありますが、
筋肉が硬くなってしまった原因である
サブラクセーション(関節機能障害)に
アプローチしていないため
マッサージを受けてもすぐ戻ってしまう
という結果に繋がりがち。
腰痛の解決策として重要なことは関節と筋肉
そして神経系の機能を回復させることであり
それを行い初めて結果だけでなく
原因に対してもアプローチ出来たと
言えるのです。
・神経系への働きが腰痛に効果がある理由
私たちには、自らの力で身体の不具合を
調整する「自己治癒力」が備わっており、
この自己治癒力を最大限発揮するためには、
身体のあらゆる動きを調整している
神経系の働きが正しく機能して初めて
最大限に発揮されます。
カイロプラクティックケアでは、
この自己治癒力の向上を目指し
それを阻害しているサブラクセーション
を取り除く根本的な施術を行います。
予防、健康管理など根本的に体調を整えたいと
考えている方はどうぞご相談ください。
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◎ 腰痛に対する科学的な研究報告
腰痛は多くの人が直面する最も一般的な身体を
衰弱させる症状の1つです。
厚生労働省が行った国民生活基礎調査によると
日本人の4人に1人(2800万人)が腰痛に苦しみ悩み、
日本人の95%が生涯に一度は腰痛を経験するとの
調査報告がされました。
腰痛に対するカイロプラクティック・ケアの有効性は、
どの徒手療法よりも科学的な研究がアメリカ、
ヨーロッパ、オセアニア地域を中心に盛んです。
1994年(アメリカ)保健医療政策研究機構は
カイロプラクティックの脊椎に対する調整が腰痛
発症から早期に開始すれば急性腰痛の軽減に
極めて有用であると結論しています。
腰痛や脊椎の研究に進んでいるアメリカでは
脊椎専門研究誌「The Spine Journal」の論文に
整形外科、手術、薬、鍼灸、マッサージなど
多くの治療からカイロプラクティックを推奨。
2015年のアメリカ国立衛生研究所の報告には
アメリカ国民の約3,000万人がカイロプラクティックに
腰痛を軽減させるため受診し身体の評価および
治療をされています。
◎ カイロプラクターは腰痛に役立てられるか?
カイロプラクティック・ケアは世界49か国88カ所の
地域で法制化され、世界保健機関(WHO)が
認可する徒手療法であり、脊椎を中心とした
筋骨格系障害、神経系に及ぼす問題を解消する
プロフェッショナルが「カイロプラクター」です。
※但し、日本国内のカイロプラクターで国際基準
レベルの安全と臨床ケアが可能なのは800名程
しかいません。当院のカイロプラクターは日本に
数少ない、WHO基準カイロプラクターです。
腰痛、お身体の不調、神経系の症状など、
どうぞお気軽にお問い合わせください。
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スパインピラティス
tel 045-482-5236(予約制)
https://spinepilates.life
さくカイロプラクティック
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横浜市都筑区茅ヶ崎中央44-14
ミヨシビル3階
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突然、腰部に起こる激痛、「ぎっくり腰」
海外では「魔女の一撃」と呼ばれる
こともあります。
「ぎっくり腰」の痛みは動けないほどの
激痛から、日常生活はできるが椅子から
立ち上がる、靴下を履くなど
突発動作が不憫なレベルまで様々。
1年の中でも、特に12月は「ぎっくり腰」の
多い時期。
もし強い痛みに襲われてしまったら
どのようにすれば良いかご参考ください。
1、強い痛みを感じた当日から2日間は温めない
(お風呂はシャワー、ホッカイロなどは避ける)
2、カイロプラクティック・ケアを受診すること
(ぎっくり腰になったら直ぐ連絡ください)
3、早期回復をするために「動くこと」
(現在の急性腰痛ガイドラインは下記を参照下さい)
動けないほどの腰痛は、1〜2日安静にすることが
あっても寝込んでしまうと予後の回復を遅らせます。
無理をしない程度に動いてみましょう。
ぎっくり腰は動くべきという根拠
フィンランド労働衛生研究所が行った研究では、
ぎっくり腰になった人へ「ベッド上で安静」に
するよう指示した場合と「できるだけ通常の
生活をする」ように指示した場合を比べると、
安静にした人は仕事に復帰するまでの期間が
倍近くかかるという研究結果が出ています。
日本の腰痛治療の指針となるガイドラインも
「安静は必ずしも有効な方法とはいえない」と
明記されています。
腰痛診療ガイドライン(2012 監修 日本整形
外科学会/日本腰痛学会)
なぜ?安静にし続けると回復が悪くなるの?
私たちは日常生活で歩いたり立ったりする
だけでも、重力に対して姿勢を保とうと
筋肉を働かせます。
寝込んでしまうと腰部を支える筋肉や
腰椎に動きがなく神経の伝達も
障害されます。また、血液の流れが悪くなる
ことによって炎症もとどまりやすくなります。
先ずは「立ち上がる、歩いてみる」という
ところから始めて、激痛にならない程度で
あれば「立った状態で背伸び、背中を
反らす、前に曲げる(前屈)」をしましょう。
体を動かすのが辛い場合は「股関節、膝、
上半身」を少しずつ可能な範囲で
動かしましょう。
強い腰の痛みを感じてしまった時には
どうぞご連絡下さい。
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カイロプラクティックは整形外科、内科など
病院で「異常なし」と診断を受けた身体の
不調や症状にとても効果的です。
多くの方がそのような体調にて来院されます。
当院では先ず、症状の改善を目指して施術を
しますが、一度良くなったら再発しないのか?
「そんなことはありません」
毎日、身体を使うと自覚症状が無いときから
脊椎や骨格の歪み(サブラクセーション)は
静かに進行し、体調に悪影響を与えます。
体調良く過ごせるようになった後は約1ヶ月から
45日の間隔にてケアを受けられると、より良い
健康状態を保ちやすくなります。
◎ 再発させる大きな原因は疲労と重力。
身体は常に上から下へ押しつぶされる
重力があり、体の重さ、頭の重さ、腕の重さ
全てが背骨へ負担が掛かっています。
重力と疲労、そして精神的なストレスの影響が
脊椎、骨格の歪み(サブラクセーション)と
なるのです。
身体の症状、痛みの感覚は「結果」であって、
「原因」であるサブラクセーションが神経系に
阻害を与えていることが、主たる原因です。
◎ 対処療法ではないカイロプラクティック
カイロプラクティック は マッサージや
整体のように対症療法に過ぎないのか。
いいえ 違います!
身体の機能や自然治癒力を低下させてしまう
「原因」であるサブラクセーションを
直接取り除けるのがカイロプラクティック。
身体機能の向上、自然治癒力を最大限に
引き出せるようにケアを定期的に受けることが
腰痛、肩こり、頭痛、慢性疲労などの症状から
多くの病気まで、再び起こることを防ぎます。
◎ 健康こそ最大の財産
保険会社のとある質問で70歳以上の方に
「1億円があったら?どうするか?」という
質問をしたところ、「健康」「若さ」が
圧倒的に答えが多かったそうです。
健康な体を保つにはどうしたらよいか。
それは、、、「予防」 です。
体が不調になってから慌ててケアしても
遅いです。普段から悪くならないように
保つことが健康と若さを得られるのです。
◎ カイロプラクティック・ケアの意味
世界中の多くの人々はカイロプラクティックを
未病対策、健康管理として受診されています。
実は痛い時に受診しようと考えているのは
日本人だけです。これは健康保険という国民が
病に伏した時、使うものがあるため病気に
なってから「何か行動を起こす」という
概念にとらわれていることが要因です。
もう一度言います。
痛い時だけ体をケアすると考えているのは
全世界の中で「日本人だけ」です。
◎ 自分の健康は誰が守るの?
自分の健康は自分で守らなければ人生を
楽しめません。カイロプラクティック・ケアは
みなさまの生活にとって、とても重要な健康
管理の方法となって、より良い人生の
お手伝いができるように願っております。
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