自律神経系の乱れ、からだの不調 40代(女性)
◎来院者様の体調
半年前から首から腰まで体全体の重だるさが続いている。
デスクワーク中に集中力が上がりづらい。
就寝時に眠さはあるが、なかなか寝付けない。
内科、整形外科、心療内科を受診。
レントゲン、MRIなど検査を行ったが異常なし。
この半年間は筋肉弛緩剤、睡眠薬など数種類の薬を
常用しないと体がつらい。
◎検査および施術
各種検査にて上部頚椎のサブラクセーションおよび
頚椎の可動制限が見受けられる。頚部から背部の筋緊張あり。
各検査を照らし合わせ、椎骨動脈や循環系の異常は見受けず、
椎間関節および分節部位に神経圧迫から由来した、
頚椎の神経障害と推察し、上部頚椎へのアプローチを
行いました。
◎説明・アドバイス
治療前の不調と身体のだるさが緩和しました。
頭痛と目尻の痙攣など日中におこりやすい状態も
3回目の治療後には無くなり、現在はとても体調良く
予防と健康管理にご来院されていらっしゃいます。
アドバイスとして
デスクワーク、特にパソコン作業は30分ごとに
立ち上がるか1分ほど歩いてもらい、
背伸びを30秒行うことによって同じ姿勢による
骨格筋、脊柱への負担を減らしてみることを
お伝えしました。